サーバー

サーバー(情報提供者)とは、クライアント(情報利用者)と対で使用される名称である。 複数のコンピュータがネットワーク接続された環境、すなわちコンピュータネットワーク上で、各々のコンピュータが同じ内容の情報資源(データ)を参照したいことがある。このような場合、そのデータを各コンピュータにコピーしていては、記憶領域や保守などの面で多大な無駄が生じる。 クライアント・サーバー・モデルはこれを解決する手段で、特定のコンピュータ(サーバー)が情報やその処理作業を集中的に管理することで、ネットワーク全体での記憶領域を最小限にとどめると共に、共有される情報の同期等の手間を省き、情報伝達や保守の効率を高めるものである。他のコンピュータはクライアントとして稼動し、必要に応じてサーバーーからサービスを受けとる。 クライアント・サーバー・モデルは、コンピュータを単位としたものだけではなく、アプリケーションやプロセスを単位として捉えられることもある。 クライアント・サーバー・モデル/型/システム/コンピューティングなどとも言う

レンタルサーバー

レンタルサーバーには、主に以下の機能が組み込まれている。 上記以外にもネットワークファイルシステムとして使用する場合もある。 基本的には、ホームページ公開用のウェブサーバーとしての利用が多いが、データベースやグループウェアなどのウェブアプリケーションでの利用も多い。また、提供者やサービス毎にCGIやSSIの利用の可否、使用可能な最大ディスク容量の違い、月間の最大データ転送量(一部提供者で設定されている)などがある。 各サーバーは管理者により監視されており、トラブルなどに迅速に対応できる体制を有するサービスもある。 狭義のレンタルサーバーは、ウェブサーバーとしての利用に限定される場合がほとんど。ファイルサーバーとしての利用であるアップローダとは区別される。

ウェブサーバー

クライアントであるウェブブラウザのURLにて指示された、Webサーバー内に存在するHTMLドキュメントの各種情報を、クライアントから接続されたHTTPに則ったTCP/IPソケットストリーム(HTTPコネクションと呼ぶ)に送信する。多くの場合、クライアントのウェブブラウザとの間に複数のコネクションを張り、HTMLドキュメントとその配下の個々の情報ファイル(画像ファイル情報など)を並列して送り、処理時間を短縮してサービスを提供している。 また、HTMLドキュメントに各種処理を組み込み、CGIスクリプトやJava Servlet(サーバー側で実行されるJavaプログラム)と呼ばれるWeb画面に連動した動的処理を行う事が可能である。CGI処理においてはPerl・Ruby・PHPなどのスクリプト言語によって開発されることが多い。 Java Servletにおいては、Javaによる動的処理の負荷を分散するため、Java Servletを処理する機能を別サーバーに切り出し、Webアプリケーションサーバーとして、垂直分散(スケールアウト)する事も一般化している。 大規模なWebサービスを提供する場合、同じサービスを提供するWebサーバーを並列して設置し、ロードバランサと呼ばれる各種ロジック(ラウンドロビン方式や処理中の負荷を計測して割り当てるサーバーを決定するものや、サーバーの性能を考慮して重み付けをする方式などが存在する)によりWebサーバーへの処理を振り分ける装置を、Webサーバー群の前に置く事が多い。 これにより、Webサービスを提供する際のサーバー故障に対する可用性・信頼性を確保する。

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